勉強のやり方・コツ

【生物と生物基礎の違い】生物基礎をやらずに生物でも大丈夫?範囲や単元についても解説します

受験科目を選択するときに「生物」または「生物基礎」を検討することも多いと思います。

しかし『生物と生物基礎の違いがイマイチわからない』という人もいるでしょう。

今回は、生物と生物基礎の出題範囲・単元の違いや難易度について説明していきます。

また受験科目で「生物」を利用する場合は「生物基礎」を学んでおく必要があるのかも解説していきます。

「生物」と「生物基礎」の違い

生物と生物基礎の違い

まずは生物と生物基礎の違いを知ってもらうために、それぞれの出題範囲をまとめました。

単元のキーワードに注目してみましょう。

出題範囲・単元

≪生物基礎≫

  1. 生物の特徴
  2. 遺伝子とそのはたらき
  3. 生物の体内環境の維持
  4. 生物の多様性と生態系

≪生物≫

  1. 生命現象と物質
  2. 遺伝子のはたらき
  3. 生殖と発生
  4. 生物の環境応答
  5. 生態と環境
  6. 生物の進化と系統

このように「生物」の方が「生物基礎」よりも範囲や単元が広いことが分かります。

また「遺伝子」や「環境」など、重複しているキーワードがあることもわかりますね。

必要な学力

範囲・単元の違いから分かることは、生物基礎よりも生物のほうが勉強する範囲が広く、点数を取ることは難しいということです。

また、生物のほうが出題範囲だけでなく、より深い内容まで出題される点にも注意が必要です。

生物基礎は基礎内容の暗記をしっかりすれば、共通テスト7割ほどの点数はとれるでしょう。

生物は生物基礎のように、暗記だけでなく計算や論述も出てくる内容のため、体系的に理解しておく必要があります。

つまり「生物」の方が「生物基礎」よりも出題される問題の難易度が高い傾向にあるのです。

このように、生物基礎は基礎的なことが多く、生物はより発展した内容であることを理解しておきましょう。

「生物」は「生物基礎」もやる必要がある2つの理由

生物は生物基礎も学ぶ必要がある理由

「生物」の勉強をしようと思った場合、「生物基礎」も学ぶ必要があるのか。

これについては「生物基礎」も学ぶ必要があります。

理由は以下の2つです。

  • 『生物基礎・生物』で範囲指定されることが一般的
  • 生物基礎の知識が前提で出題される

「生物基礎・生物」で範囲指定されることが一般的

志望校の受験要項を確認すると分かりますが、基本的に「生物」のみを範囲指定されていることはほとんどありません。

「生物基礎」のみか「生物基礎・生物」の2つのパターンが一般的です。

2023年度の法政大学の生命科学部を例にすると一般A方式の受験科目の範囲は以下のようになります。

英語150点満点
数学(数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B(数列・ベクトル)150点満点
[物理基礎・物理]・[化学基礎・化学]・[生物基礎・生物]から1つ150点満点

法政大学を例にしましたが、一般的にどの大学も理系であれば、このように「理科基礎・理科」という範囲指定をすることが一般的です。

そのため「生物」だけを学んで「生物基礎」を学ばないというのは間違いなのです。

生物基礎の知識が前提で出題される

もう一つ「生物基礎」を学ぶべき理由を挙げると、大学受験の「生物」は「生物基礎」の知識があることを前提で出題されるからです。

具体的な例を挙げますと、細胞の構造や酵素などの基礎的な内容は「生物基礎」で学びます。

「生物」ではそれらを理解している前提で勉強が進み、出題されるのです。

そのため基本となる「生物基礎」を理解していないと、「生物」の勉強は厳しいと言えます。

「生物」「生物基礎」の勉強パターン

生物、生物基礎の勉強パターン

2つのパターンを挙げますので、あなたがどれに当てはまるのかをチェックしてみてください。

「生物基礎」のみ勉強する人

主に文系の学生で共通テストや一般入試で生物基礎のみ必要な人です。

「生物基礎+生物」を勉強する人

理系の受験生であれば基本的にこのパターンになります。

それ以外にも、大学や学部によっては「生物基礎・生物」あるいは「生物基礎」+「化学or物理基礎」のように選択が可能な場合もあります。

自分がどの範囲を勉強する必要があるのか、志望校の要項を確認してから判断するようにしましょう。

「生物」「生物基礎」の成績を上げるコツ

生物、生物基礎の成績を上げるコツ

最後に「生物」「生物基礎」を勉強するうえで、成績を上げるための2つのコツを紹介します。

  • いろいろな参考書・問題集に手を出さない
  • 『暗記』ではなく『理解』することを意識する

いろいろな参考書・問題集に手を出さない

成功のコツは、いろいろな参考書・問題集に手を出さないことです。

複数の参考書に手を出してもどれも中途半端になってしまい、結局理解度も中途半端になってしまうことが多々あります。

では具体的に何冊購入すれば良いでしょうか。

正解は1~2冊です。

ポイントは、「1冊で良いので、『完璧に』」です。

問題集には答えを書き込まずに、受験前までに何周も解くことをオススメします。

  • 最初から解けた問題
  • 1回目は解けなかったが2回目に解けた問題
  • 逆に1回目は解けたけど2回目に間違ってしまった問題

など印を残しておくと自分の理解度を測ることができます。

何冊も手をだすことで幅広く理解できるようになると思ってしまいがちですが、どうしても暗記の意識が強くなり理解しないままで終わってしまいます。

そのため参考書や問題集は1~2冊に絞りましょう。

『暗記』ではなく『理解』することを意識する

以前のセンター試験であれば暗記できているかを問う知識問題もありました。

しかし共通テストに変更になってからは理解力が問われる問題が多く出題される傾向になっています。

そのため単純に言葉を暗記するのではなく、その事象や現象をきちんと理解する必要があります。

例えば光合成についてです。

光合成は葉緑体のチラコイドとストロマで起きますが、それぞれでどのような流れで、どのように作用するのか。

そして最終的にどのような化学変化が起こるのかを理解するようにしましょう。

何も見なくても自分の言葉で人に説明できるぐらいになっていれば「理解」できたといえるでしょう。

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