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塾講師のバイトは就活で活かせる?面接でどうアピールするべきか

大学時代にどんなアルバイトをするか考えたとき、

「塾講師なら就活でアピールできるのではないか」

などと考える学生も多いでしょう。

それは大学生本来の『学問の知識』をつかう職業だからそう思うかもしれませんね。

結論からいいますと、塾講師のバイトは就活のアピールに使うことができます!

ただし、「塾講師のバイトをしていた」だけでは大きなアピールにはならず、

「塾講師をしてどんなことを学び、何に活かせたか」

「塾講師で得られた経験や、スキルは何か」

ということを具体的に語ることで、しっかりとしたアピールにつながるのです。

今回は塾講師のバイトを通してどのようなスキルが身につき、それを面接でどのようにアピールすればいいかを解説していきます。


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塾講師のバイトで得られる力

塾講師に関わらず、アルバイトとして社会に関わることは、様々な学びの機会となります。

塾講師のバイトをした場合、とくに下記のようなことが身に付きます。

考え・知識を論理的に組み立てられる力

塾講師のバイトをしていると、考え・知識を論理的に組み立てられる力がつきます。

なぜなら塾講師は、生徒が学校で分からなかった問題を補習したり、間違えた部分について解説したりすることが一番の仕事だからです。

生徒に対して分かりやすい解説や、説明をしようと考えるためには自分自身がその問題の因果関係を理解して、ロジカルシンキングつまり論理的思考をしなければなりません。

この作業を日々繰り返し行うことで、自然とあなたに論理的思考が身に付くのです。

このスキルは大学の授業やレポートを書く時にも活用できるでしょう。

このように、塾講師でバイトをしていると、自分の考えや知識を整理して論理的に組み立て、さらにはそれを相手にわかりやすく説明できる力が付くのです。

伝えるためのプレゼンテーション力

塾講師をしていると、こちらの考えや知識を生徒に伝えるためのプレゼンテーション力が身に付きます。

なぜなら、塾講師は苦手な教科がある生徒に対して、「楽しく学ぶための授業の進め方」や「その教科への興味の惹き方」、「今日の授業の重要なポイント」などを説明する場面が多々求められるからです。

プレゼンテーション力は社会人として非常に大切な能力のひとつですね。

例えばあなたが営業であれば、自社の商品を取引先に売り込むために必要ですし、社内の交流を深めていくためにも必要なスキルです。

このように塾講師は生徒に対して分かりやすく、様々なことを伝えようとするために努力していると、自然とプレゼンテーション力が身に付きます。

目標から逆算して結果を残す力

塾講師をしていると、生徒がどのように学習計画を立てたら結果が残せるのか、逆算して考える力が身に付きます。

なぜなら、塾講師は塾に通う生徒の目標を共有し、目標達成のために逆算して学習計画を立て、最終的には合格へと導くことが求められるからです。

例えば、生徒に対して「あなたがこの部分が弱いから、この単元を集中的にやって理解すれば成績が上がる」などと具体的なアドバイスが大切ですね。

そのためには、日頃から生徒がつまずいている部分を把握したり、どこまで理解できているかをしっかり観察したりしなければなりません。

そして生徒が自発的に勉強に取り組むような雰囲気づくりをしてあげましょう。

これらを意識して塾講師をしていると、目標に対して逆算して結果を残すにはどうすれば良いか、ということを考えられるようになるのです。

つまりスケジュール管理能力が高まり、問題解決能力が磨かれていくのです。

他者との信頼関係を築くコミュニケーション能力

塾講師をしていると、他者との信頼関係を築くコミュニケーション能力が身に付きます。

他者とはおもに生徒や保護者を指します。

なぜなら塾講師と生徒は信頼関係が強ければ強いほど、成績の伸びにも良い影響が出てきます。

生徒は塾講師から褒められるとモチベーションが上がって、もっと褒められたい、頑張ろうと思って成績が上がるのです。

理解できずに何度も同じ質問をする生徒には、嫌な顔をせずに「分からないことがあったら遠慮なく、何度でも質問してね」という大らかな態度で接することが大切です。

そしてなかなか成績が上がらない生徒に対しては、結果が出ないとしても「一生懸命頑張っていること」を褒めてあげてください。

勉強以外でも年の近い生徒と、何気ない雑談、日頃の悩みなどを聞いてあげることを意識してください。

以上のことを繰り返していると、生徒と信頼関係を築くことができ、社会に出た後も関わる人すべてとうまくコミュニケーションを取ることができるでしょう。

特に学生には多くのメリットがあります。

就活の面接でアピールする方法

バイトで意識していたことを整理する

上記で挙げた4つのこと「ロジカルシンキング」「プレゼンテーション力」「目標達成のための実行力」「コミュニケーション能力」、これらのキーワードを整理して文章にしてみましょう。

その際、すべてのことに共通すること、つまり「生徒目線に立って」これらについて努力したことをアピールすると良いですね。

塾講師が大学生の場合、最大のメリットは生徒と年齢が近く、同じ受験の経験者だということです。

自分の成功体験を語る授業ではなく、常に生徒目線に立ってその子に合った一番の方法を考えて授業に取り組んだことなどを面接官に伝えられると良いですね。

エピソードを整理する

先ほどは塾講師のバイトを通じて、全体を通して大切にしてきたことを整理したと思います。

次に具体的なエピソードについて整理していきましょう。

例えば塾講師をしていて嬉しかったこと、苦労したこと、頑張ったことなどのエピソードを思い返すのです。

数字を用いてより具体的に説明できたら好印象だと思います。

そのエピソードに対して自分が何を考えてどのように行動し、最終的に何を学んだのかを説明しましょう。

培った能力に自信を持つ

まず、面接官に自分のPRをするときは自信を持ってハキハキと話すことが大事です。

なぜならハキハキと話すことで、「場慣れしている」「入社後にプレゼンする場面があったときに、しっかり自分の意見を相手に伝えることができる」という印象を与えることができるからです。

聞かれた内容に対して長々と語るのではなく、ポイントを押さえて完結にテキパキ答えることが重要です。

物事を端的に伝えることはプレゼンテーション能力の高さを面接官に伝えるチャンスでもあります。

面接試験は緊張する場面ですが、塾講師をしていると、人前で話すことには慣れているはずなので、自信を持って臨みましょう。

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