勉強のやり方・コツ

【受験生】1日12〜15時間以上!長時間勉強する10のコツ・方法

「長時間集中して勉強するにはどうしたらいい?」

志望校に合格するためには、長時間の勉強が必要だとわかっているけど、なかなか集中できなくて悩んでいませんか。

合格を目指して1日12〜15時間以上勉強する気持ちはあっても、実際には思うようにやれなくて、苦労している人もいると思います。

そこで今回は、長時間集中して勉強するコツと方法についてお伝えします。

集中できない状態を減らし、効率よく勉強するために、ぜひ参考にしてみてください。

長時間勉強のコツ・方法(準備編)

長時間集中して勉強するためのコツは、5つあります。

勉強することを決めておく

長時間集中して勉強するためには、まず、勉強することを決めておくことが大事です。

何を勉強するかが決まっていれば、すぐに始めることができます。

机に向かってから、今日何を勉強しようかと考えていては、時間がどんどん過ぎてしまうので、前日の夜に決めておくのがポイントです。

何の科目をどこまで終わらせるか、勉強する内容をできるだけ詳しく決めるようにしましょう。

その方が、その日目指すゴールがはっきりするので、迷わず勉強を進めることができます。

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誘惑がない環境にする

勉強に集中するためには、誘惑がない環境の中で勉強することも大事です。

勉強以外のことにすぐ気が散るようでは、勉強の途中で何度も集中が途切れてしまうからです。

例えば、テレビやスマホ、ゲーム、マンガなど、つい触りたくなってしまう誘惑が、自宅にはたくさんあります。

息抜きにちょっと触ってみるだけと思っても、いったん始めるとなかなか手放せなくなってしまうものです。

受験勉強をすると決めたら、テレビやスマホなどの誘惑を遠ざけて、勉強するようにしましょう。

休憩中にスマホを触らない

勉強に集中するなら、たとえ休憩中であってもスマホを触らないようにしましょう。

なぜなら、一度スマホを触ってしまうと途中で止められなくなり、知らない間に時間がどんどん経ってしまうからです。

スマホでメールやLINEのメッセージをチェックするだけと思っていても、次々と入ってくるニュースや動画が気になって、止められなくなるものです。

もし、スマホでゲームをやり始めたら、それが終わるまで勉強に戻れず、時間を無駄にしてしまいます。

スマホは視野に入らない場所に置いて、休憩時間は頭や目を休めるために使いましょう。

予備校や塾の自習室で勉強する

一人で勉強すると、すぐ集中が途切れてだらけてしまうなら、予備校や塾の自習室で勉強するのがオススメです。

予備校や塾の自習室なら、周囲にライバルがいるので刺激をもらえますし、先生に質問などもしやすく、勉強する環境が整っているからです。

周りのみんなが黙々と勉強している姿を目にすると、

「合格したいなら、やるしかないな。自分もみんなに負けずに頑張ろう」

と、気持ちを勉強モードに切り替えることができます。

集中して勉強したいなら、勉強するのが当たり前の環境に身を置いてみましょう。

食事は腹八分まで

集中して勉強するためには、食事は腹八分までに抑えるように注意します。

満腹するまで食事をとると眠くなり、勉強の妨げになってしまうからです。

学校で、昼食後の授業で眠たくなった経験はありませんか。

食べたものを消化するためにエネルギーを使うので、その分、脳に使うエネルギーが減ってしまうのです。

満腹状態で勉強の途中で眠くなると、勉強の時間が短くなり効率を下げてしまうので、食事の量にも気をつけましょう。

参考:食後、急激に眠くなる!?

長時間勉強のコツ・方法(実践編)

長時間集中して勉強するための方法を、5つ紹介します。

できることから、普段の受験勉強に取り入れてみてください。

人に教えるように勉強する

ずっと長時間机に向かって問題を解き続けるのは難しいので、友だちに教えてあげるようにして勉強すると効果的です。

友達に教えることを意識して勉強すると、理解があいまいな部分を残したままにしなくなるからです。

自分ではわかっていると思っていても、いざ友達に教えようとしたら上手く説明できないこともあるものです。

自分がしっかりと理解できてないことは、人には到底教えられません。

そのため、自分が充分に理解できてない部分を見つけることにも繋がるのです。

実際に人に教えなくても、誰かに教えるつもりで声に出して説明してみると効果的です。

科目を変えて気分転換

一つの科目だけを何時間も勉強していると、途中で飽きてしまうことがあるので、適度に科目を変えながら勉強するのがオススメです。

科目を変えることで気分転換になり、集中を切らさずに勉強することができるからです。

途中で飽きてしまう前に勉強する科目を変えて、勉強へのモチベーションを維持できるように、その日の計画を立てましょう。

また、同じ科目でも勉強する内容を変えると、新しい気分で勉強できるものです。

どのくらい同じ科目を勉強したら飽きてしまうのか、しばらくはメモに残して、自分の傾向を意識してみましょう。

疲れたら暗記系

長時間の勉強に疲れたと感じたら、すぐに休憩するよりも、暗記系の勉強を挟んでみましょう。

休憩モードに入り、勉強から気持ちが離れてしまうことを避けるためです。

例えば、勉強に疲れたら、英単語や歴史の暗記などシンプルな勉強を間に挟むと効果的です。

暗記科目なら、適度に気分転換をはかれるし、少しでも勉強に触れる時間になります。

もちろん全く休憩を挟まずに勉強すると、疲れすぎて効率を下げてしまいますし、長時間勉強することは無理です。

とは言え、たびたび休憩するようでは勉強に集中できません。

モチベーションを上手く保ちつつ、勉強から離れる時間を少なくすることが、長時間の勉強を可能にするのです。

ながら勉強をする

時間を有効活用するために、ながら勉強をするのも効果的です。

本来は他のことをする時間を上手く活用できれば、1日でかなりの勉強時間を確保できます。

例えば、通学しながら英語のリスニング教材を聴いたり、食事をしながら動画教材を見たりなど、ながら勉強を取り入れると勉強時間を増やせるのです。

また、好きな音楽を聴きながら勉強すると、勉強にスムーズに取りかかるための助けになります。

イヤホンを使えば周囲の他の音を遮断できるので、自分の勉強に集中したい時にも使えます。

ながら勉強を上手に取り入れれば、勉強時間を増やすことができ、1日12〜15時間以上の勉強が可能になるのです。

隙間時間を活用する

1日12〜15時間以上勉強するためには、隙間時間も上手く活用しましょう。

わずかな時間でも少しずつ積み重ねれば、効率よく勉強を進めることができます。

バスや電車を待つ時間や、歯磨きをする時間、就寝前など、探してみれば勉強に使える隙間時間は結構みつかるものです。

暗記したことを再確認したり復習したり、やろうと思えばいくらでも勉強に使えます。

ほんのわずかな時間を使うのですから、あらかじめ何を勉強するのか決めておくと良いでしょう。

暗記する項目を壁に貼り、毎日隙間時間に見て覚えるのもおすすめです。

「使える時間はすべて勉強に使う」くらいの気持ちで、隙間時間を積極的に活用しましょう。

勉強は質を意識することも大切

長時間勉強して「量」をこなせるようになったら、次は勉強の「質」を意識するようにしましょう。

受験で良い成果を出すためには、質の高い勉強が欠かせません。

どのように勉強すれば勉強の質を上げられるかは、人それぞれに異なります。

ある程度の勉強量をこなすうちに、自分なりの暗記のコツや効率の良い勉強法がつかめてくるのです。

だらだらと長時間勉強していたのでは疲れるだけです。

合格を勝ち取るためには、勉強の質を保ちつつ、長時間勉強することが大切なのです。

まとめ

今回は、長時間集中して勉強する5つのコツと方法をご紹介しました。

受験勉強は長丁場です。

誰もがはじめから何時間も効率よく勉強できるわけではありません。

受験勉強を続けているからこそ、集中して勉強できるようになるのです。

自分に合う勉強方法やコツを、ぜひ取り入れてみてください。

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